佐呂間町開拓発祥之地・キムアネップ岬

景勝地

令和6年(2024)8月17日(土) 浜佐呂間~(国道238号線)キムアネップ岬~(湖畔沿いの道)~浜佐呂間 14.4km 2時間1分 

 佐呂間町内でどこを走ろうかと思っていたが、浜佐呂間に車を停めてキムアネップ岬まで往復することに。駐車場のところに、佐呂間町発祥之地があった。めずらしく今日は、石碑からのスタートである。行きは国道を走り岬を目指すが、一本手前の道で右折してしまい、キャンプ場入口で少し引き帰し、北側の道から岬を目指し、キャンプ場から遊歩道を通り岬に到着。今日は本州に台風が来ているが、この辺は晴れ間がのぞき、美しいサロマ湖の風景を望むことができた。帰りは湖畔沿いの道を通るが、鬱蒼として森の中で、6月に熊出没の看板もあり、少し怯えながら走って、浜佐呂間に到着した。

【(佐呂間町)開拓発祥之地】
 大きな自然石の横に「開拓発祥之地」と刻まれた石があり、その横に碑文があった。「碑文 明治27年、青森県東津軽郡小国村出身鈴木甚五郎は、この川口(現・浜佐呂間)の地に定住し、初めて本町開拓の鍬をおろした。これをもって本町の開基とする。明治34年、サロマベツ原野殖民地区画割設定、同37年、常呂・佐呂間間の道路開通により入植者が増加し、本町の開拓も急速に進展を遂げた。本町に開拓の鍬が入って百年、先人達がオホーツクの厳しい風雪に耐え、開拓に尽くした業績によって今日の繁栄を見るに至った。ここに開基百年を記念し、先人の労苦を偲び、とこしえにその功を讃え、永遠の発展を誓い、開拓発祥之地碑を建立する。平成6年10月15日 佐呂間町長 堀次郎」
 

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