令和6年(2024)9月21日(土) 浦河町杵臼
浦河町を走っている途中、杵臼地区で石碑を見つけた。ここの開拓民は熊本県天草から来ていたのだ。
【拓魂無窮】
石碑の正面には上記のとおり刻まれ、「熊本県知事寺本秀作書」と添えられている。裏面の説明板には次のとおり刻まれていた。「本村開拓は肥後の国天草団体で官の募りに応じて明治四年五月十六日二十一戸九十三名の入植にはじまる 以来不屈の拓魂をもってよく風雪に耐え原始の荒野に挑みかくて農牧の多角的な営農により安定した今日の楽土杵臼村が築かれた ここに世紀を迎え父祖先人労苦の足跡を回顧し村民均しく未来への前進を誓い開拓記念の碑を建て無窮に偉業を継承せんとするものである 昭和四十五年十一月 杵臼村開基百宇周年記念協賛会」
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