令和6年(2024)10月14日(月祝) 北海道夕張郡長沼町東3線北
札幌から十勝に帰る際、栗山経由で帰ることとしたが、途中で北長沼のところで発祥公園に立ち寄った。たくさんの石碑があった。
【發祥公園】碑
上記のとおり黒御影石に上記のとおり刻まれ、その下に「長沼町 村山敏文謹書」と刻まれていた。裏面には「長沼町開基100年記念協賛事業 100年事業協賛会 昭和62年9月12日建立」と刻まれていた。特に歴史は刻まれていなかった。
その奥に初代戸長の石碑があった。
【初代戸長 吉川鐡之助氏】碑
上記のとおり自然石に刻まれ、その下に説明板があった。「建碑の頌 吉川鉄之助翁は安政6年9月16日岩手県水沢市に生る 明治4年開拓使募移民として札幌市平岸に移住す 明治20年3月転じて馬追原野に入植し第一鍬を下す この時を以って本町の開基とす 当時原始林天日を覆うて昼なお暗く広漠の湿原開墾を阻む 災害病魔息むことなく困苦欠乏言語に絶す しかし克く辛酸に耐え荒蕪を耕し治水を計り道路を造り教育を興し移民を先導して一村を開く 顧みてその功績至高なるを知る 本碑はさきに町役場の前庭に建立せられしもの このたび翁が入植由緒の地を選びて移設し頌を命じて永く伝う 昭和50年5月 長沼町長 中川清」
その奥にも「町制施行開基六拾年記念碑」らしき古い石碑があったがよく読み取れなかった。そしてここは、「長沼町公立学校発祥之碑」もあった。ここではレポートしない。
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