平成19年(2007)1月28日(日)
2007北海道スキーマラソン 於:札幌北広島プリンスホテルゴルフ場及び周辺特設コース
(30km男子、45歳以下の部 86人中80位)記録:2時間35分
札幌に転勤になって初めての本格的クロスカントリースキーの大会である。当初は、仕事が忙しくキャンセルの可能性もあったが、金曜日に残業して出場できることになった。でも、金曜、土曜と家で飲み過ぎてしまい、二日酔いで若干体調が悪いが、ノープロブレムである。
ワックスは、前日の土曜日の夕方に家族が出かけている間にかけた。でも10年前から変わらないCH6とCF6の2種類のみの相変わらずいつも、いい加減なワックスである。朝時に出発し地下鉄で新札幌まで移動し、チャーターバスで北広島プリンスホテルへ。しかし、バスの中で思ったのだが、年寄りが多いな。おっと、そういう自分も四十路になってしまっている。
ホテルに8時頃に着いてしまった。スタート(10時)にはしばらく時間があるので、待合室で待つことに。昨日までの暴飲暴食がたたって、大便と小便に何回もいくはめに。(汚くてすみません。)でも、おなかがすっきりした状態でスタートできることとなった。
30kmの部はスタートラインの前の方ですが、自分はその集団の最後方に陣取りました。そうこうしているうちにスタート。年明けの大会でストックを折られているので、横に出さないように足中心で滑る。スタートして直ぐ登りです。後ろの方にいたので、遅い人を抜くこともできずチンタラと進み、これで大分時間をロス。少しすき始めた状態になって、年明けに習ったスーパースケーティングで、追い抜きを試すと、やはり早い。でも欠点は、体力をかなり使うことだ。コースはゴルフ場内から牧場の敷地の高台へ。天気も良く、かなり遠くまで見通せる。途中、自衛隊のものかどうかわからないが、立派な鉄塔(恐らく自衛隊の施設?)の横を通って、恐らく北広島の住宅街の横を通る。コースは上ったり、下ったりの起伏のあるコースだが、後ろからスタートしたため、遅めの人をかなり抜く。それにしてもいつも思うのだが、お年寄りはコースを譲らないね。遅いのに真ん中を悠然と走っている。ひどい時には同じペースの人が併走している。10km地点くらいで、15kmの部の早い人に抜かれ始める。10km地点で給食所があるのだが、ここでトイレをすましたのと、ポカリを飲んで、バナナを食ってしばらく、10分位休んでいたので、大分時間を食ってしまった。
今日のコースは、1週15kmのコースを2周するのだが、1週目は30kmコースと15kmコースが混ざっていてかなり混雑していたが、1週目のラップは1時間15分である。2週目にはいるとガラガラになった。2週目で走りやすくなったのはよいが、今度は体力もなくなってきて、また、心なしかワックスも合わなくなってきた。下りで進まないのである。
後で、先輩に聞いたのだが、当日のような晴れの時は、6番では駄目で7番か6と8を混ぜるのが適当とのことである。道理で2週目は抜かれる訳だ。
さらに、スケーティング走法も体力がないので、スーパースケーティングもできなくなり、いつものラピッドスケーティング(しかも得意な方のみ)しかできなくなる。おまけに腹が減ってきて、力が全然入らない。また、上腕の裏側の筋肉が大分疲労してきた。そうこうしているうちにやっと2回目の給食ポイントにたどりつき、バナナを何個も食って、空腹を紛らす。
最後は、力を振り絞って、スーパースケーティングにより、1人抜いてゴール。タイムは2時間35分だったので、恐らく2週とも同じペースかな?
今回の大会は、年明けに習ったスーパースケーティング、ラピッドスケーティング(左右双方)を試すことができたので、なかなか有意義な大会でした。(時速11.7km)
でも、後で道新スポーツで完走者の全記録が載っていたのだが、45歳以下の部で86人中80位で、さらに46歳以上の部と60歳以上の部のビリの人の記録が自分よりも良かったのはショックであった。もう、お年寄りを馬鹿にするのはやめよう。
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