平成19年(2007)5月3日(木) 美羅尾山(554m)
11:50 リフト 出発
12:45 頂上
13:30 リフト 到着・昼食
摩周岳と西別岳を登れなかったので、帰りに目に付いた美羅尾山に登ることにする。ガイドマップには載っていないが、頂上には鉄塔がずらっと並んでいるし、スキー場を直登すれば簡単と思ったのだ。
お昼少し前に、スキー場の駐車場に到着。案の定だれもいない。長靴は靴擦れのため、トレッキング用スニーカーを履いて登ることとする。スキー場の真ん中を真っ直ぐ歩いていくが、雪解け直後のため、地面が柔らかく歩きづらい。そして、朝に比べて天候が大部回復し、気温もすごく上昇している。汗が噴き出してきた。
約15分程度で、リフトの最終地点に到着する。さらに上を見ると頂上近くまで、古いリフトの残骸があるが、今は稼働していないようだ。さて、ここからどのルートを通って登ろうかと考えたが、旧ゲレンデ跡は雪が解けて笹がでており厳しそう。そこで向かって右、北側の樹林地帯を登ることにする。ここはまだ雪が残っていて直登できそうだ。
樹林地帯を登り始めるが、傾斜が結構急でしんどい。さらに気温が高く雪か腐ってきてずり落ちる。雪の下の笹も滑る。融雪期の雪崩はこのような場所で起きるのだろうかと心配しながら登る。雪が解けた場所には、アイヌネギが生え始めていた。何本か採るがヘトヘトで大量に採る元気もない。高度を上げると今度は、雪が柔らかくなってきて、靴がズボズボうまる。ローカットの靴でスパッツもないので、靴の中はビショビショになってきた。最後は、四つんばいになりながら頂上近くの道路に出る。道路に出るともう急な登りはなく道路沿いに頂上近くの鉄塔に向かう。
頂上からは屈斜路湖、摩周岳、西別岳、標茶方面が広く見渡せる。天気も良く絶好の登山日和だ。帰りのルートが急で雪崩も心配なので、頂上では水を飲んだだけで早々に引き上げる。
帰りのルートは道路にしようか、そのまま登ったルートを帰ろうか迷ったが、最短の登頂ルートを下ることにする。下りは、雪にズボズボうまるがやはり早く、楽だ。あっという間にリフト到着点に到着する。昼飯は下の方のリフトの降り場所の板の間で摂ることにした。
昼食は親戚の別荘でもらってきた味噌ラーメンのカップめんと筋子のおにぎり。うまかったよ。
別荘に帰ってから、ビールを飲んで一寝して、夕方に和琴半島を一週ランニングしました。
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