岩村通俊之像

石碑・銅像・胸像(歴史上の人物)

令和7年(2025)4月15日(火)
 朝のランニングでいつも走っている円山公園の北1条通側に銅像が立っているのを認識していたが、初代北海道庁長官の岩村通俊の像だったのが。灯台下暗し。

【岩村道俊之像】
 銅像の台座にはレリーフが埋め込まれ、次のとおり記されていた。「岩村通俊は高知県の人。明治二年開拓判官となり、北辺開拓の重任にあたる。通俊は、国内に類例をみない区画設計を断行し、近代都市札幌の礎を築いた。明治十九年、北海道庁が設置されるや初代長官となり、地形測量、殖民地選定、道路の開削などの基礎事業を創目、官業を整理して民業に移すなど、拓殖政策の転換をはかった。さらに、かねて着目していた奥地開拓の緒を開くなど、北海道開拓に一時期を画する成果をあげた。その偉業はまことに偉大である。ここに北海道百年を迎えるにあたり、その偉業を回顧し、功績を永く後代に伝えるため、この像を建立する。昭和四十二年十月 北海道開拓功労者顕彰像建立期成会 会長  廣瀬 経一」
「題字 町村金吾 構想 加藤顕清 制作 佐藤忠良」

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