本別町先駆者アイヌ顕彰碑

開拓の歴史以外の石碑等

令和7年(2025)8月15日(金) 中川郡本別町上本別22-5

 本別町の市街の道は大部分走ってしまったので、国道242号線を北上して、上本別会館のところに見えた石碑を訪問する。日没後の夕日でぎりぎり石碑を判別できる。灯台下暗し、ここにも本別の歴史を語る重要な石碑があった。夕焼けが綺麗だった。

【本別町先駆者アイヌ顕彰碑】
 碑正面に「本別先駆者」「アイヌ顕彰碑」「本別町長 矢野幸雄書」裏面には本別は、アイヌ語のポンベツ(小さい川の意)からなずけられました。アイヌ達は、この地の厳しい自然を敬い、その恵みに感謝する、独自の精神文化・生活文化を継承しつつ生活を送っていました。明治期の国の北海道開拓計画により、本州からの入植者に先人アイヌは暖かい支援のこころをもち、共に今日の本別の礎を築くことに協力してまいりました。この幾多の先人アイヌの労苦に感謝し、徳を偲び、功績を讃えて本別町民と関係者の石によってこの碑を建立します。昭和六十三年十月 北海道ウタリ協会本別支部 本別先駆者アイヌ開拓顕彰碑建立期成会」

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