百年記念碑(浜中町榊町)

石碑等(開拓記念碑)

令和7年(2025)8月16日(土) 厚岸郡浜中町榊町362

 浜中町民プールを後にして、海沿いを走って行くと、廃校跡らしきところに石碑が建っていた。ここは浜中町発祥の地でもある。

【百年記念碑】
 表面には上記のとおり刻まれ、その下に「浜中町長 喜島賢吾書」と添えられていた。裏面には碑文が刻まれていた。「碑文 榊町は浜中町発祥の地で、明治三年四月漁場持榊富右衛門が二九戸八一人の招募漁民を移住させたことにはじまり、明治六年七月開拓史根室支庁厚岸出張所浜中分局が置かれ その後病院、警察、郵便局等も設置され、明治十三年七月には戸長役場が開丁され、浜中町の政治経済の中心地として栄えた。榊小学校は明治十二年十月十日競進小学校として創立された浜中町最初の公立学校として、地域の発展と共に歩み、幾多の人材を養成し教育文化の中心として大きな役割を果てしてきた。当町発祥榊町小学校開校百年に当たり、これを記念し風雪に耐え波濤と闘い、地域及学校の発展に尽くした先人の労苦を偲び、その功を讃えると共に今後の発展を帰して碑を建立するものである。1978年(昭和53年)10月 榊町開基開校百年記念協賛会」

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