令和7年(2025)9月12日(金) 道の駅自然体感しむかっぷ~占冠村郷土資料室(占冠駅)~村発祥之地 往復 約5㎞
まだ走ったことがない村、占冠村内を走ってみる。札幌に帰る途中占冠インターチェンジで降りて、道の駅に車を泊めて走る。今日の目的地は、少し離れた郷土資料室と、市街地にある村発祥之地である。
郷土資料館に2㎞ほど走ると到着した。そこは実は占冠駅のところだった。明治の開拓時代から近代にいたるものが展示されている。
郷土資料館から引き返して、市街地の北部にある発祥の地に到着した。隣に説明版があったが判然としないので、役場のホームページから転載させていただく。1パラは役場ホームページ、2パラ以降は説明版。
【占冠村の歴史】
明治35年 (1902年) 5月に最初の入植者として、佐藤農場支配人の日蔭長松が小作人七戸を連れて入地したところから、村の歴史は始まります。
入植者は、双珠別川に沿って農地を耕し、豆などの穀物を育てていました。人跡未踏の原始林に草を押し分け、崖をよじ登り、峠を越え、百数十度、山を渡って移住し、野獣のおののきも絶えぬ中で、斧を鍬を打ち振り酷寒肌をつんざく風雪を闘いながら水煙立昇り、昼なお暗い密林も次第に開拓された。開拓のくわが振られてから年を経ること八十年、この歳月には父祖先人の骨身を削る苦闘と不屈の闘魂が秘められている。ここに占冠村開基八十周年を迎えるにあたり、記念碑を建立し将来への発展を祈念するものである。 昭和五十七年七月 占冠村









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