令和7年(2025)9月20日(土)美幌町稲美220美幌国道
美幌町の市街地を国道243号線を小清水町方面に走っていて、農機メーカーがでてくて、稲美公民館に開拓之碑があった。石碑が三つ並んでいて、真ん中のものが新しく、碑文も読み解けたのでレポートする。
【稲美開拓之碑】
比較的新しい御影石に達筆で上記のとおり刻まれ、その下に稲美賛歌が刻まれていた。「稲美賛歌 一.美幌峠の谷間に湧いた流れも清き美幌川 水の恵みに稲穂がなびく 豊かな大地は我らが誇り 共に築かん伸び行く稲美 二.風雪凌ぎて八十五年 幾千年遠く拓き来て 祖先の礎讃えてはげみ 豊かな故郷に幸あるのぞみ 共に築かん伸びゆく稲美」。
裏面に碑文があった。「碑文 明治三十三年五月十三日定着の嚆矢として栗林要一郎氏他四世帯十三名の来住に依り開拓が始められ爾来移住踵をついて昭和十二年稲美と命名する程米産地として開発され隆々今日の発展をみるに至れるは克く協心闟力あらゆる欠乏に耐えてひたすら理想郷稲美の進展に捧げられた先人諸氏の苦闘の賜であり茲に開基八十五周年を迎えるに当り開拓の碑を建立し先人の偉大なる功績を永く後世に伝えるものである」
建立は昭和58年5月13日だそうだ。






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