中斜里開基百周年記念碑

石碑等(開拓記念碑)

令和7年(2025)10月4日(土) 道の駅しゃり~中斜里~道道827号線を東に~斜里朱円周堤墓群に北上~国道224号線 22.9㎞ 3時間8分

 吉方の北東方面に移動し、斜里町内を走ることにする。斜里は平成30年に一度訪問しているが、中は斜里方面は走ったことがないことと、前回レポートできなかった史跡を訪問することとする。https://torushimohori.sakura.ne.jp/wp/180630shari/

 中斜里へは、斜里市街から内陸にまっすぐ走る。途中ホクレンの製糖工場を横目に見ると4㎞ほどで到着。ここに史跡はないと思ったが、中斜里公民館のところに開拓記念碑があった。

【中斜里開基百周年記念碑】
 コンクリートの基台に上記のとおり刻まれ、「中斜里開基百周年記念事業協賛会」と添えられていた。上部の自然石に「そらまで響けこの熱い想い」と大きく刻まれ、その下に小さく次のとおり刻まれていた。「知床の父、秀峰斜里岳を仰ぎながら、厳しい風説に耐えて百年を築き上げた この大地に更なる発展を目指して躍動する郷土の此の熱い想い」
 裏面の碑文には次のとおり刻まれていた。「碑文 明治四十三年初めてこの地に開拓の鍬を入れた先人の水谷喜三郎氏、太田岩松氏が入植し逞しく悔恨の鍬を振るい、現在の豊かな時代に至っている。先人の燃えるような開拓魂が、現在もこの地に脈々と引き継がれております。私たちは此の恵まれた自然を労りながら、人間愛あふれる郷土の創造と豊かな暮らしを目指して、更なる飛躍の為に一丸となって取り組んで行きたい。(碑文 水谷七郎) 中斜里地域住民一同 平成二十二年七月建立」

 

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