下げたらあかん!コレステロールと血圧

日本書

令和6年(2024)5月2日

浜六郎著

日本人の成人病(薬物)療法はでたらめだ!薬の害に日本一くわしい医者からの緊急アドバイス
 健康に対する最大の敵扱いの「コレステロール」と「高血圧」。この常識は徹底的に「見直さんとあかん」。「薬に頼らない丈夫な体作りが薬害にあわないための究極の方法」だからだ。
 丈夫な体作りに大切なコレステロール。低下剤の危険性を80年代から機会あるごとに書いてきた。不足するとがんや感染症にかかりやすくなるため、基準より高めの方が長生き。99年に詳しい分析をしてからメディアで取り上げられ始め、コレステロール低下剤の売上げが低下した。

 一方、「血圧を下げたらあかん」は、まだまだ「とんでもない話」だろう。しかし、日本高血圧学会の治療ガイドラインが2000年に改訂されてから検討してみると、薬で下げるとがんが増え、寿命を縮め、生活の自立度が下がるというデータをいくつも発見した。こちらも、基準より高くても「下げたらあかん」となった。

 学者も市民も、しっかりとデータを見て考えてほしい。ひとつしかないご自身の命のために。

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