令和7年(2025)10月18日(土)道の駅香りの里・たきのうえ~芝ざくら滝上公園~滝上神社~滝上町役場 約5㎞
本日は興部町に泊まる予定で、途中滝上町を訪問する。道の駅に車を停めて市街地の方に走り、芝ざくら公園の手前で二つの石の標柱を見つける。一つ目は「滝上郵便局跡」、その近くに「滝上市街 芝居小屋跡 消防番屋跡」の標柱であった。後者の標柱の後ろには次のとおり刻まれていた。「村民唯一の娯楽場とし親しまれていたが、大正9年1月料亭の失火により芝居小屋焼失した 昭和48年 滝上町郷土誌研究会建立」



滝上町の市街地の真ん中に峡谷があり、紅葉とともに美しい景色を演出していた。


次に芝ざくら公園に登ってみる。芝ざくらは咲いていなかったが、公園の頂上からは素晴らしい景色が広がっていた。公園には、朝倉義衛翁の胸像があったが別途レポートする。


公園を降りて、さらに進むと「滝上商業発祥の地」の標柱があった。裏面には次のとおり刻まれていた。「明治42年7月本町最初の商店斉藤伊太郎開業の地 昭和48年 滝上町郷土史研究会」


さらに進み、道道に出て滝上神社の方に戻りながら走っていると、芝ざくら公園の全体像が見えた。芝桜の最盛期はさぞかし綺麗だろうと想像する。そして市街の峡谷を見渡せる橋に登る。そして小高い丘の上にある滝上神社からも下界を見下ろす。






最後に滝上町役場に寄ると、「滝上村役場仮庁舎跡」の標柱があった。これはグーグルマップに表示されておらず、思いもかけず発見できてラッキー。裏面には次のとおり刻まれていた。「大正7年渚滑村より分村、滝上青年会館を村役場として発足 昭和47年滝上郷土史研究会 建立」



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