政治とワクチン

日本書

令和6年(2024)3月11日

長尾和宏著

日本は、完全に世界の実験場になってしまった。
コロナワクチン禍で見えてきた主権なき国家・日本に物申す!

僕はこの3年間、すっかり騙されていました。自分の中に「ワクチン幻想」があったからでしょう。勉強不足でした。すみません。 数十万人規模のワクチン関連死およびワクチン後遺症の人がいるのに、政治も行政も医学も被害の現実を正史せず、小さく見積もろうとしています。
日本の政治は、弱者を切り捨て、強い者だけが生き延びられる未来へと向かっています。確かに高齢者が減れば、医療・介護・年金のリスクが減り、財務省は大喜びです。長尾が陰謀論に嵌ったと嗤う人は嗤ってください。僕自身「まさか、そこまでのことはしないだろう」とずっと疑っていました。でも、甘かったのです。

何に負けたのか?
この3年半あまり、政府は何を間違え、何処を向いていたのか?>br> 国民は何を信じ、何に騙され、何を失ったのか?
それを見つめ、行動し続けた一人の町医者は何を感じ、何に怒り、何に負けたのか?

ネットニュースはすぐに削除することができる。3年後には跡形もなく消されている都合の悪い事項もあるはずだ。しかし書籍は、百年経っても全部は消えない。後の世代にまで残すことができる―――大切なことはリアルタイムで何を考え、何をしたのか、だ。論より証拠、行動がすべてだと僕は常々思っている  ―――長尾和宏

「ワクチンを打てば、コロナを克服できるのですか?」
「自然免疫とワクチン免疫は体内で共存できるのですか?」
「ワクチン副作用や接種後死亡のニュースはなぜ、因果関係不明で終わるの?」
「イベルメクチンのこれでまで有効を示す論文が偽造だらけってどういうこと?」
「ワクチン後遺症のエビデンスが認められるときはくるのですか?」
「なぜか大流行の帯状疱疹。ワクチンを打ったほうがいいですか?」
「ワクチン接種後に急激に進行-――ターボ癌はありますか?」
「どうして日本は、こんなに冷たい国になってしまったのですか?」

「長尾先生は、なぜそこまで闘えるのですか?」

ワクチン禍でおかしな事がおこるたび、市民の質問にリアルタイムで回答していた、 ひとりの医師の記録と、テレビや新聞が伝えてこなかった不都合なニュース、総まとめ。
水俣病被害は、60数年経ってもまだ裁判をやっています。原爆症訴訟は、77年も経っています。同様にワクチン後遺症も、法廷の場で闘ったとしても50年仕事になるでしょう。そのとき、僕はとっくに死んでいます。泣き寝入りをしたらすべてが「なかったこと」として葬られてしまうのです。

コメント