令和8年(2026)1月13日(火)
創世記第4章で、アベルが羊の肥えた初子を神に捧げ、カインが土の実りの物を神に捧げたところ、神はアベルの捧げものに目を留められたのはなぜか。
【創世記第4章】1節~7節
1さて、アダムは妻エバを知った。彼女は身ごもってカインを産み、「わたしは主によって男子を得た」と言った。 2彼女はまたその弟アベルを産んだ。アベルは羊を飼う者となり、カインは土を耕す者となった。 3時を経て、カインは土の実りを主のもとに献げ物として持って来た。 4アベルは羊の群れの中から肥えた初子を持って来た。主はアベルとその献げ物に目を留められたが、 5カインとその献げ物には目を留められなかった。カインは激しく怒って顔を伏せた。 6主はカインに言われた。「どうして怒るのか。どうして顔を伏せるのか。 7もしお前が正しいのなら、顔を上げられるはずではないか。正しくないなら、罪は戸口で待ち伏せており、お前を求める。お前はそれを支配せねばならない。」
【スピリチュアル的解釈】
第4章のカインとアベルの話。カインは農耕をする人物、アベルは狩猟者。カインが農作物を捧げるが神様はあまりうれしくない。アベルの捧げものについては神様は喜んだ。神様は肉食だという解釈に行き着くがそうない。ケイシーの解釈では、カインが捧げたのは、収穫物のうち余ったもの。アベルが差し出したのは、収穫物の中でも最も重要な上質なものを神に捧げ、神様はそれを良しとした。
これは我々が霊的な生活を営む上で重要なのは、霊的な理想、主義、考え方を物質的なことの次に持ってきてはいけないということ。必ず上位に持ってくること。霊的なことを高めるのが第一に来ること。それに合致する形で生活を営むこと。この話はバベルの塔でも出てくる。
聖書には一貫してあるテーマが出てくる。例えば、登場人物の数など。カインとアベル、そしてセツ。3という数字は、ボディ・マインド・スピリット、肉体・精神・霊性。同じようにノアの子供は、セム・ハム・ヤペテ。誰かが肉体、誰かが精神、誰かが霊性になる。当たりを付けると意味を読み取れる。聖書の名前についても意味が隠されている。カインとアベルのテーマは重要。国際平和の実現について、ケイシーは4章を引用する。カインが肉体、アベルが精神、セツが霊性。
聖書にはたくさん名前と地名が出てくる。カインの息子たちを辿っていくと、物質的な欲望にまみれた子供たちが出てくる。一方セツからは霊性を高める子供たちが多く生まれている。聖書は遺伝学についても述べているかもしれない。ノアの息子、セムが霊性、ヤペテが精神、ハムが物質。ハムの子供は肉、物質欲にまみれている。ノアはその子供たちに怒り呪いをかける。 第5章には、系図が出てきて、カインとアベルは無視され、セツの系列になっている。聖書が誰を重視したかよくわかる。エノクはケイシーによるとイエスキリストの前世の一つであるとされている。エノクはヘルメス。エジプトの知恵のある神様。


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