東京都(六本木~神宮外苑~信濃町~明治神宮~原宿)
令和3年(2021)6月30日(水)8.8km 1時間30分
久々の東京出張。宿は繁華街六本木なので、朝起きて走ることにする。行くあてはなかったが、オリンピックスタジアムを見て明治神宮に行こうとする。神宮スタジアムを過ぎてオリンピックのスタジアムに行こうとしたが、通行止め。
諦めて何となく走っていると神宮外苑の銀杏並木に入った。この辺の地理感がなく走っていると信濃町に到着。史跡として滝沢馬琴終焉の地があった。
【滝沢馬琴終焉の地】
江戸時代後期の戯作者滝沢馬琴(1767~1848、戯号は曲亭馬琴)が、天保7年(1836)11月10日から嘉永元年(1848)11月6日に死去するまで、約12年間を過ごした場所。
馬琴は、深川で、旗本の用人の子として生まれ、寛政2 年(1790)山東京伝(1761~1816)に入門し、後に読本作家となり、『南総里見八犬伝』をはじめ、『椿説弓張月』など多くの作品を残している。天保7年(1836)7月に四谷組同心の株を買い取り、神田同朋町の屋敷から四谷信濃町の四谷組同心屋敷へ移転した。
四谷に移転してからは、婿、妹、妻が相次いで亡くなる不幸に見舞われ、自身も『南総里見八犬伝』の執筆中に目を患い、失明に近い状態のなか、嫁の路に口述筆記させ、この地で天保13年(1842)8月に『南総里見八犬伝』(98巻106冊)を完成した。
最後に明治神宮の北参道から明治神宮の森に入り、お参りして原宿から電車で宿に帰る。





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