国見山(127.9m) 国見山チャシ

城郭・チャシ

令和4年(2022)5月5日(木祝) 距離約2km 約34分

十勝旅二日目。朝早く起きたので、以前訪問できなかった国見山と国見山チャシを訪問することに。道道帯広新得線の国見橋の然別川沿いの低い尾根の山だ。
 山の川沿いのスペースに車を停める。自分で三台目。前回は疲れてもいたため、そのへんをブラブラして終了だったが、今回は踏み跡を忠実に川の上流を辿っていく。白い花が綺麗だ。しばらくすると急斜面に取りつく。これがやたらと急斜面で一か所ロープもある。それでもあっという間に平坦な頂上らしきところに到着。踏み跡を辿ると樹木を説明した看板がある。
 しばらく歩くと「展望台・チャシコース」なる看板があり、辿っていき「チャシ」の方に向かうと、国見山チャシがあった。丘先式で、人工の壕の向こうに直径30mほどの円形の踊り場があった。典型的なチャシである。樹幹の向こうに芽室方面が見える。

【国見山チャシ】
・城 跡 名:国見山チャシ
・所 在 地:芽室町西士狩
・創建年代:不明
・創 建 者:不明
・形  態:丘先式
・主な遺構:空壕(半円状1条)
・大きさ:直径30m位?
・標高:120m程度
・説明板:なし。
・伝承:なし。

 チャシを堪能した後、展望台に向かう。展望台にはしっかりと標高を記した看板もあるので、ここが頂上なのだろうか。展望台から戻ると、登ってきた反対の方に遊歩道が下っている。
 立派な遊歩道を下り降りると、立派な駐車場とコース案内図があった。自分が登ってきたのは裏道で、正規ルートはこっちだった。

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