平成29年(2017)4月23日(日) 札幌西区西町~新川~花川~花畔~石狩番屋の湯 (約24km 3時間10分)
温泉まで走って帰りは無料バスで帰ってくる一人旅ツアー。石狩の番屋の湯まで走ってみた。
走る道は事前に決めていたわけでなく、信号の巡りあわせで走ってみると、限りなく新川通を手稲方面に行ってしまい、ちょっと迂回。
石狩に入ると風が強く、寒くなってきたが、何とか無事に石狩番屋の湯に到着。石狩では若干史跡を感じることができた。
番屋の湯でゆっくりお風呂に浸かってから、16時発の無料バスで、ビールを飲みながら札幌に向かう。
(覚王山 立江寺)
明治32年、富山の僧が地蔵菩薩を安置して祭りをする村民に出会い、一寺建立の発願に始まる。本山認可の正式な寺院設立に向けて地域の宗派を超えた大師信仰のもと尽力され明治42年、めでたく寺号公称(認可)された。
寺名は徳島県からの入植者が故郷を偲び、四国八十八ヶ所霊場(小松島市立江町)第19番札所の立江寺(たつえじ)の名に由来する。
現在も節分厄拔い護摩供等、宗派を超えて地元の方々の参詣が多く、広く大師信仰をつないでいる。本尊地蔵大菩薩。
○境内御安置「西国三十三観音霊場」
○札幌七福神霊場 大黒天札所
(旧長野商店)
旧長野商店は、石狩市弁天町30番地5にある市内最古の木骨石造(もっこつせきぞう)建築物です。店舗は明治27(1894)年の建築ですが、石蔵は、アーチ窓の意匠や軟石の目地の施工法が、明治10(1877)年建築の水原寅蔵商店の石蔵(札幌市・現存せず)と酷似しており、建築時期が明治10年代に遡る可能性が高いと考えられています。
店舗、石蔵あわせて、長さ約81cm×高さ約30cm×厚さ約17cmの軟石が920個あまり使用されています。木造の骨組みの外側に軟石を積む木骨石造の工法が用いられている点や、伝統的な日本家屋によく見られる瓦屋根や卯建(うだつ)に、アーチ窓などの洋風意匠をあわせもつ、和洋折衷のデザインが特徴です。また、店舗、蔵ともに耐火性の高い木骨石造で建てられていることは珍しいとされています。
長野商店は、越後荒井浜(新潟県聖籠(せいろう)町)出身の長野徳太郎が、明治7年に創業しました。米、塩、呉服、反物のほか、酒造業も営んでおり、当時の石狩町を代表する商家のひとつでした。昭和30(1955)年に閉店した後、昭和63(1988)年、石狩町に建物が寄贈され、平成6(1994)年に石狩町の文化財の指定を受けました。元は親船町7番地にありましたが、道道拡幅のため、平成19(2007)年3月に現在地に移築復原されました。
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