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虚史のリズム

令和6年(2024)12月18日奥泉光著1100ページにも及ぶ大作。読むのに疲れた。新しい戦前? 否、死者の声は響き続けてきた――ある殺人事件を機に巻き起こる、国家機密の「K文書」を巡る謎……。近現代史の魔法使いが仕掛ける、至高のメガ、もと...
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コード・ブッダ 機械仏教史縁起

円城塔著 ふざけた本だが、発想は面白い。2021年、名もなきコードがブッダを名乗った。自らを生命体であると位置づけ、この世の苦しみとその原因を説き、苦しみを脱する方法を語りはじめた。そのコードは対話プログラムだった。そしてやがて、ブッダ・チ...
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糖脂肪

令和6年(2025)11月27日ジェイソン・ファン (著), 多賀谷正子 (翻訳)永遠やせ&正常血糖値!*2型糖尿病・血糖値・減量でお悩みなら読んでください。炭水化物で、血と尿は本当に甘くなる――。◎全米シリーズ100万部! 体に糖を溜めな...
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地球再生型生活記

令和6年(2024)11月22日 結構面白かった。 日本の風土に合わせたパーマカルチャーを20年実践してきた著者が、持続可能な暮らしの中で培ってきた理念と実践(生活実験)の記録です。生ゴミや排泄物を堆肥化し、生活排水は庭のビオトープに活用。...
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83歳、いま何より勉強が楽しい

令和6年(2024)11月1日 野口悠紀雄著高齢者にとっての勉強とは、これまで丈夫に生きてきたことへのご褒美として与えられた、お金もかからない、最高の遊びなのです。「中高年こそ、勉強を始めよう」豊かな人生を送るために、いつ始めても遅くない。...
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円かなる大地

令和6年(2024)10月29日武川祐著恨むな。憎むな。あらゆる声へ耳を傾けよ。そして――とこしえの和をなせ。時は戦国、北の大地。謎多きアイヌの壮年・シラウキが人喰いクマの襲撃から助けた少女はなんと、蠣崎氏当主の娘・稲姫だった。礼として居城...
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黎明(下巻)

令和6年(2025)10月18日葦原瑞穂著☆自分とはなんでしょうかなぜ意識というものが在るのでしょうどうしてあなたは今ここにいるのでしょうか人生には目的があるのでしょうか私たちの生活しているこの世界の本質は一体何なのでしょうか世界は何のため...
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衝撃の複合検証 能登半島地震は【6.11人工地震】だった?! 

令和6年(2024)9月24日 泉パウロ著 自然地震のP波なし!いきなりS波の激震を気象庁が改ざん?!輪島の火災はマウイ島ラハイナと同じブルーのレーザービーム(証拠が山積?!)スマートシティ建設絡みか?!DS・CIA直結の自民党への叱咤か、...
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できたことノート

令和6年(2024)9月2日永谷 研一 (著)自分の「できたこと」を振り返ると、自分を深く知れる。自己肯定感が上がる。「行動を変える専門家」が教える5万人が実践した科学的メソッド。いまより「ちょっとでもよい自分」に変われたら……。いつもなん...
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ともぐい

令和6年(2024)8月27日河﨑 秋子 (著)やたら面白かった。一気読み。第170回直木賞受賞作! 己は人間のなりをした何ものか――人と獣の理屈なき命の応酬の果てには明治後期の北海道の山で、猟師というより獣そのものの嗅覚で獲物と対峙する男...