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愚か者の石

令和6年(2024)8月22日河崎秋子著生きることは、まだ許されている。明治18年初夏、瀬戸内巽は国事犯として徒刑13年の判決を受け、北海道の樺戸集治監に収監された。同房の山本大二郎は、女の話や食い物の話など囚人の欲望を膨らませる、夢のよう...
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限界集落の経営学: 活性化でも撤退でもない第三の道、粗放農業と地域ビジネス

令和6年(2024)8月21日うーん。あまり面白くなかった。斉藤 俊幸 (著)広がる廃村危機どんなに人口が減っても農地・集落を維持する方策広がる廃村危機。活性化か撤退かの二択では国土も食料も維持できない。住民主体の手づくり重視から、PPPに...
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終生 知的生活の方法~生涯、現役のままでいるために

令和6年(2024)8月14日渡部昇一著本書は2016年から2017年初頭にかけて刊行の準備をしておりました。ところがそのさなか、渡部昇一先生が、同年4月17日にご逝去され、そのままになっておりました。しかし、渡部先生がお亡くなりになられた...
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暗殺

令和6年(2024)8月7日柴田哲孝著すごい面白かった。フィクションとあるが、そんなわけねーだろって感じ。田布施元首相とか木田首相とか、想像させられるよね。元総理が凶弾に倒れ、その場にいた一人の男が捕まった。日本を震撼させた2発の銃弾。本当...
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人生100年時代をデザインする 竹山に暮らして

令和6年(2024)7月24日石塚雅明 (著)すごい面白かった。このような本を書きたいものだ。早々に現役引退した著者は、雑木と野草におおわれた1,500坪の湿地を偶然に手に入れる。まちなか暮らししか知らず、自然の中で静かに暮らそうなどと思っ...
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蝦夷太平記 十三の海鳴り

令和6年(2024)7月18日安部 龍太郎 (著)時代の荒波を越えていけ!ときは鎌倉末期。蝦夷管領・安藤又太郎季長の三男・新九郎が、幕府と朝廷に翻弄されながらもアイヌと共生し、逞しく活躍する感動の歴史巨編。ときは鎌倉末期。蝦夷管領、安藤又太...
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生き物はどのように土にかえるのか: 動植物の死骸をめぐる分解の生物学

令和6年(2024)7月17日大園 享司 (著)「庭に埋めた亡くなったペット、いつ土にかえる?」「道ばたにあるミミズやセミの死骸はどうなるの?」「山や森の落ち葉はどこに消えるの?」「世界が動物や植物の遺骸で埋め尽くされないのはどうして?」生...
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グリンゴ1~3

令和6年(2024)7月4日手塚治虫著3の途中で終わる。手塚治虫の絶版だった。▼序章/カニヴァリア▼第1章/危険な賭け▼第2章/誘拐者の周辺▼第3章/エセカルタ▼第4章/文化果つるところ▼第5章/モンテトンボ山▼第6章/クラブ・エスメラルダ...
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国民の違和感は9割正しい

令和6年(2024)7月3日堤未果著最近、こんなことはないですか?テレビ、新聞、政府が知らせてくること、周りがみんなやっていること、正しいことだと言われても、モヤっと、何かが引っかかる……今感じている違和感、その9割は正しいです!大富豪たち...
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日航123便 墜落の新事実: 目撃証言から真相に迫る

令和6年(2024)7月1日青山透子著墜落現場の特定と救助はなぜ遅れたのか。目撃された戦闘機の追尾と赤い物体。仲間を失った元客室乗務員が執念で解き明かす渾身のノンフィクション。ベストセラー、待望の文庫化。事故ではなく事件なのか?日航機123...