AI支配でヒトは死ぬ

日本書

令和5年(2023)9月29日

システムから外れ、自分の身体で考える。
養老孟司著

仮想現実、グローバリズム、同一化の圧力・・・・・・
「令和の常識」は、おかしなことだらけ。
流行に背を向け、地に足をつけて生きる
自足のススメ!

第一章 肥大化するシステムと、崩れ行く世間
第二章 システムを超える「もの」「自然」「身体」「国語」の手触りについて
第三章 「手入れという思想」~「バカの壁を超えるために」
第四章 「不気味なもの」との付き合い方
第五章 「自足」することと、「自立」すること
第六章 「一元化」し得ない世界のなかで
番外編 グローバリズムについて コロナ禍を考えるために

システム化の進んだ現代社会では、「脳」ばかりを肥大化させようとしてきました。
するとどうなるか?ヒトとしての調子が狂ってきます。
ジレンマを抱えたヒトは最悪の場合、自らモノを考え、動くことを放棄して、死んだも同然の状況になってしまいます。

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