同調圧力

日本書

令和元年(2019)12月24日

望月衣塑子
前川喜平
マーティン ファクラー
暗黙のルールを軽快に打ち破る著者たちが、息苦しい社会に一石を投じる 

【目次】 
第一章 記者の同調圧力 望月衣塑子 
1 質問を妨げられる記者会見 
国会でのレッテル貼り 
申し入れ書という名の締め出し 
2 記者と同調圧力 
抜くか抜かれるか 
削られた8行 
君らの背後にいる国民に向けてオレは話しているんだ 
ジャパンタイムズの変節 
3 同調圧力に屈しない人々 
真冬の撮影 
映像の強さ 
伊藤詩織さんとの再会 

第二章 組織と教育現場の同調圧力 前川喜平 
1 何もしないという同調圧力 
遅れず、休まず、働かず 
外国人のための日本語教育政策の振り揉め 
省庁としてのワンボイス 
2 道徳教育が生み出す同調圧力 
前任者から引き継ぐ時限爆弾 
面従腹背に徹し切れなかったとき 
道徳の教科化への憂慮 
同調圧力を教える教材 
3 真に自由な人間に同調圧力は無力だ 
新自由主義はなぜ排外主義に向かうのか 
答えは自分で見つけるしかないと悟った高校時代 
多感な10代の自問自答が自分のなかの座標軸をつくる 

第三章 メディアの同調圧力 マーティン・ファクラー 
1 アメリカの報道はスクープ報道から調査報道へ 
戦争を招いてしまった大誤報 
なぜ特ダネをもらえたのかを考える 
2 日本メディアに危機感がない理由 
オバマ大統領の圧力 
日本の新聞社は不動産業だ 
Iを主語にした新聞記事 
3 信頼できるメディアが道しるべに 
記者クラブというカルテル制度 
談合的に生み出される記事 
朝日新聞の残念な撤退 
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巻末付録 座談会 同調圧力から抜け出すには 
薄れてしまった記者たちの危機感 
日本の報道は天国? 
個人ネタをリークする機関とは 
人事の前で口を閉ざさざるを得ない 
菅官房長官が一元管理する役人の人事 
究極のKY力

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