北海道神宮の碑、黒澤和雄先生之像

旅ラン

令和5年10月14日(土)家~大通~すすきの~国道36号線の一本北の道~月寒4条西18丁目~南郷18丁目駅 15km 2時間11分

約2か月振りに札幌に帰省。「歴史のあしあと札幌の碑」さんで豊平区月寒で黒澤和雄先生之像がアップされていたので、走って訪問することに。

北1条西4丁目の北1条通りのところで、北海道神宮の碑を撮ることにする。

【北海道神宮の碑】・・・(正面・東向き)北海道総鎮守 北海道神宮 (南向き)従是西二十八町 (裏・西向き)大正九年六月一日神社参道開鑿記念 祭典第十区 (北側 至誠通神 第十代宮司宮澤文揮毫」

 そして東月寒緑地に到着する。この緑地の隣には「東月寒白樺会館」があり、サイロと牛舎っぽい建物である。緑地の中に黒澤和雄先生之像があった。黒澤酉蔵は有名だが、その弟も北海道酪農の発展に貢献したのだ。

【黒澤和雄先生之像】・・・台座の正面には、「黒澤和雄先生之像 参議院議員 町村金五書」と刻まれた黒御影の石板がはめ込まれている。

台座の背面には同じ黒御影でできた大きめの石板がはめ込まれており、そこには、「顕彰 黒沢和雄氏明治三十四年一月二日茨城県常陸太田市に生る 十才にして実兄酉蔵氏に伴われ渡道札幌市山鼻にて実兄酉蔵氏が営む牛乳販売業を手伝い勉学にはげむ すでにこの時酪農建設を胸秘め実習にいそしむ昭和八年この地東月寒に酪農業の第一歩を築く酪農に情熱をかたむける氏の功績は数知れず北海道酪農のシンボル黒沢牧場として広く内外につたわる 昭和四十五年四月近代都市札幌の開発を願い再び羊牛の群をひきつれ酪農の新天地千歳市東丘へと向う 澄んだ大空小高い草原白樺繁げる牧歌的月寒の自然を愛するためその一角をここに残し市民の憩の場として開放する 昭和四十八年九月二十四日 高野観光開発株式会社」と刻まれている。

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