新川通、山口地区の碑

旅ラン

令和4年(2022)8月14日(日)

家~道マラ新川コース~手稲山口神社、山口開基八十年記念碑、山口開基百年記念碑 33.0km 4時間19分

今日も北海道マラソンに備えて、コースのうち、新琴似・新川コースを走る。折り返し地点を折り返さないで、手稲山口神社の史跡を訪問する。山口地区はスイカなどの瓜類の産地だが、途中の尾池農園の看板には「明治十五年山口村開拓、手稲山口瓜類の里、1892年(明治25年)入植」と書かれていた。
 手稲山口神社の横には、「馬頭観世音碑」、「山口開基八十年記念碑」、「山口開基百年記念碑」があった。

【山口開基八十年記念碑】
 碑の背面には「昭和三十五年十月三日建立」と刻まれており、発起人として数名の使命が刻まれているが、風化してしまっていて読み取れない。

【山口開基百年記念碑】
 正面には「山口開基百年記念碑 札幌市長 板垣武四」と刻まれている。
 台座の正面には、碑が建てられた経緯が次のように刻まれている。 「碑誌 人跡未踏のこの地に開拓の鍬を入れてから一世紀を迎え今日の発展を見るは先達の血と汗の結晶であり開拓魂の賜である ここに先人の偉業を偲び報恩感謝の誠を捧げると共に其の志を永く攻勢に伝えるものである 昭和五十四年十一月十一日 山口開基百年記念実行委員会」
 碑の裏面には山口の開拓の歴史が年表にして刻まれている。

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