旧北部軍管区司令部防空作戦室跡

平成28年（2016）11月26日（土）　旧北部軍管区司令部防空作戦室跡（北海道札幌市豊平区月寒東2条2-4）

羊ケ丘小学校～（北野通）～（国道３６号線）～（豊平川）～大通　約7km　1時間

　札幌ドームのすぐ近くの羊ケ丘小学校で三男のサッカーの練習試合があり、そこから走って帰ることに。途中、月寒グリーンドームを横目に走る。月寒中学校の近くに、「旧北部軍管区司令部防空作戦室跡」があった。説明版によると次のとおり。

（転載はじめ）
　第２次世界大戦終期に北海道・千島・樺太及び東北地方北部を管轄する軍司令部の防空作戦室がこの地に建設された（昭和１８年１２月落成）
　物資が不足している時期の建築であるが、地上２階地下１階、内部は吹き抜け、堅牢な鉄筋コンクリート造で空爆にも耐えうる構造と言われていた。
　戦後は、米軍接収等を経て、陸上自衛隊が平成１８年まで通信所として使用。平成２０年老朽化もあって、取り壊された。
　防空作戦室の記録は、建物解体後、札幌市が作成し、つきさっぷ郷土資料館などに置かれている。
（転載終了）

　この地は、マンションが立ち並んでいた。