札幌焼窯跡・界川神社

産業遺産

平成24年(2012)9月29日(土) 札幌市(円山競技場~旭山公園(札幌焼窯跡)~界川神社)

 午前中は太気拳の稽古でボコボコにされた。午後は子供が元Jリーガーの福田選手や三浦選手から教わるサッカー教室を見学したあと、旭丘公園までランニング。旭ヶ丘公園では焼窯跡を見つけた。内緒であるが、老人ホームを通ってショートカット。えらい近かった。そして、界川神社にお参りして、家に帰りました。

【札幌焼窯跡】
 大正3年10月、札幌郡藻岩村大字円山村に札幌陶器製造(株)が設立されたが、翌年になって解散しました。これを中井賢次郎(三国屋支配人)が引継ぎ、中井陶器工場として新発足しましたが、大正14年10月収支償わず閉鎖されました。この間、生産された製品を札幌焼といいます。札幌焼は、円山付近の粘土、豊富な沢水と林内のマキ材料に依存して起業されました。窯は登り窯で三基ほどあり、大きい窯は、焼成室(間)が六つほどありました。札幌焼は実用品で、かめ、はち、すりばち、花びん、茶わん、とっくり、きゅうす、湯たんぽ、沈子(網用)などが知られています。

【界川神社】ネットより拝借
 一番奥に祠が静かに鎮座しています。界川神社を創設したのは明治36年で当時の双子山への入植者の若本外吉さん他5人が円山の山麓で小祠を祀つたのがはじめです。その後祠は大正の初期に吉野山の山頂(現在の旭山公園)に奉還されましたが、1954年(昭和29年)現在地に移されました。ご祭神は札幌神社(現北海道神宮9のご分霊です。 

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