浜中町茶内

廃線・廃駅

令和5年(2023)8月19日(土)

根室に向かう途中、浜中町の茶内の史跡を訪問。

【浜中町簡易軌道の歴史】・・・「大正十三年114戸が茶内原野に入植、以来入植者が増し昭和二年唯一の交通機関として、茶内駅を起点として厚岸町若松と下茶内迄を茶内線として北海道殖民鉄道が馬力により運行されたのが始まりで、以来名称を北海道簡易軌道と改められ維持管理が行われていましたが、昭和28年浜中町に委託管理運営となりました。昭和30年より動力化の工事が進められ路線も逐次延長され総延長34キロ米となり、ディーゼルをもって地域の足としてまた牛乳、材伐等の生産物の輸送に当たってきました。その後、道路網の整備が進み自家用トラックの普及により、軌道の利用も年々減少すると共に施設の老朽によって昭和47年5月1日廃止となりました。

 次に茶内第一小学校跡地のところには、開拓碑等が鎮座していた。

【開拓五十年碑】・・・(刻面は不明)

【開拓百年碑】・・・(表面)標題のとおり。「石橋榮紀書」と刻まれ、基盤には茶内第一音頭が、刻まれている。(裏面)裏面には茶内第一連合会の家族の名前が刻まれている。

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