イワオヌプリ

山登り

平成19年(2007)9月23日(日) イワオヌプリ(1116m)虻田郡倶知安町岩雄登
0945 五色沼温泉登山口
1115 頂上
1230 五色沼温泉登山口

 お彼岸に森町の実家に行って、その帰りにニセコのホテルに宿泊し、次の日に天気も良いので家族で登山することにしました。しかし、長男(小学4年)と次男(年長)は自力で歩けそうですが、三男(2歳10ヶ月)を連れて行けるか心配でしたが、何とかなるということで出発しました。秋空の快晴で、気温も高くなく快適な天候です。 
 はじめは、石畳の上で、しばらく歩くと急な階段です。三男は最初は元気に歩いていたのですが、「抱っこ」と言い始めて、ここから抱っこして登山です。
 自分は8月に入院して、空手の稽古や坂道ダッシュなどをやっていなかったので、筋力、心肺能力が落ちており、非常に辛く、汗がしたたり落ちます。以前に次男が小さいときに函館山に抱っこして登ったのですが、その時はたいした辛くなかったと記憶しています。やはりトレーニングは重要だ。
 この階段を過ぎると比較的平坦な岩場の林間を過ぎて、砂地になります。ここは三男を歩かせることもできるので楽です。
 そこを過ぎて、昔の噴火口とおぼしきところにたどり着き、ここから岩場の最後の急登となります。ここも三男を抱っこして、最後の踏ん張りです。
山の姿からどこが頂上かわからなかったのですが、ニセコアンヌプリ側のピークに到着です。ここからはニセコアンヌプリと登山口の五色沼温泉がきれいに見えます。
 そこから頂上の稜線を岩内側に向かうと、まもなく本当の頂上にさしかかりました。頂上からは蘭越の町並み、昆布岳、積丹の山並み、札幌方面の無意根岳がよく見えます。昆布岳のさらに向こうには我がふるさとの駒ヶ岳が見えます。
 そこから、さらに岩内側に向かうと岩内の町並み、泊原子力発電所、大沼、日本海がよく見えます。今後、機会があれば岩内岳まで縦走したいものです。
 下山は、登りより楽ですが、三男が疲れて機嫌が悪くなり大変でした。下山後は、五色沼温泉で昼食を食べて、温泉に入って札幌に帰りました。

コメント