平成20年(2008)3月21日(金) 藤野富士(651m)
0835 家
1025 駐輪スペース
1115 頂上
1145 頂上出発
1215 駐輪スペース
1330 家
2日連続の山行である。本日は冬期休暇である。名目は体力作り、まさに体力づくりの山行となった。
カミサンが車を使うというので、自分は自転車で山に行くことに。行ける範囲は西野方面か、南方面と考えていたが、西野方面は迷沢山に山スキーに行きたかったので、今度、車を使えるときにと思い、昨日、行こうと思ってお彼岸だったのでやめた藤野聖山園が登山口の藤野富士にゆくことにした。
リュックに長靴、ウインドブレーカー、しかも自転車という変な姿で、家を出発。石山当たりまでは緩やかな登りで順調に来る。藤野に入り勾配がきつくなってくる。藤野のマックスバリュで昼食のカップラーメン、おにぎり、ビールなどを買う。マックスバリュから昨日登った青山が見える。
国道230号を曲がり、藤野聖山園への道を行く。勾配がきつく、さらに荷物が重くなって、汗が噴き出る。途中に文教短大、すずらんゴルフ場、そして、今は廃墟となっているらしい小鳥スキー場?がある。霊園が近くなってきたのか、石屋さんが軒を連ねる。やっと霊園の入り口に入る。勾配が急すぎて、自転車を降りて押して歩く。まだ、マイクロバスや自家用車でお参りに来る人が結構いる。ガードマンがたくさんいたが、特に何も言われず通してくれる。しかし、山登りは自分だけのようだ。
やっと、霊園のはずれの造成地に着く。自転車を降りて、踏み跡をたどって出発。踏み後はスノーシューなどが数多くあり、結構人は入っているようだ。踏み後をはずすと、ズボッと埋まってしまう。
しばらく、林間を行き、高度が上がり、傾斜がきつくなってくる。さらに気温が上がったのか、雪が腐ってきて靴がやたらとズボッと埋まる。頂上直下と思われる笹が出ている急斜面では、腰まで埋まってしまった。踏み後もわからなくなってしまい、木に捕まりながら登る。直登を避けて、東側の稜線に向かうと傾斜は緩くなり、踏み後も明瞭に。しばらく稜線を登ると、頂上の広場だ。
ガイドブックによると登り2時間ということだったが、50分で着いてしまった。
頂上からは、若干木があるが、藻岩山、支笏方面の恵庭岳、札幌岳、空沼岳、札幌市街地、札幌市街地の向こうには増毛の山々が見える。好天だ。
昨日に引き続き、昼飯はカップラーメンとおにぎりだが、お湯が沸く間、ビールと酎ハイを飲む。車じゃないのも利点がある。気持ちが良く頂上に30分ほどいてしまった。若干酔っぱらって千鳥足で下山開始。帰りは雪がさらに腐り、靴が埋まりまくりましたが、あっという間に下山。帰りの自転車は快適そのものでしたが、非常に疲れた山行でした。そして、スノーシューが欲しくなりました。一人も出会わない山行でした。
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