上野駅~摺鉢山古墳~岩崎家住宅~東京大学~小石川植物園~神保町~東京ドーム

古い建物

平成23年(2011)9月17日(土) 上野駅~岩崎家住宅~東京大学~小石川植物園~神保町~東京ドーム 13時頃~16時頃

 せっかくの3連休だが、風邪を引いて調子が悪い。このため、念願の東京ドームで巨人戦を見に行くことに。しかし、それだけではもったいないので、上野駅から文京区を散歩しながらいくことに。上野駅前は学生時代に就職活動で弘前から夜行列車できたことがあるが、記憶は薄れている。昔の昭和を匂いがする街だ。

 東京文化会館の裏の山は、擂鉢山古墳である。ネットによると全長約70mの前方後円墳で、出土した埴輪片から築造時期は5世紀と推定。
 【摺鉢山古墳】上野公園内に比較的よく保存されています。現存の全長約70メートル、後円部の直径約40メートルで西に前方部を向けた前方後円墳です。埴輪の破片や須恵器すえきが出土したこともあり、約1500年前に築かれたものと推測されます。古墳時代にはこの古墳を中心に、東京国立博物館構内にかけて古墳群を形成していましたが、現在ではこの古墳が唯一残っているものです。

 上野大仏、不忍池。

 旧岩崎邸庭園。写真を撮ったら怒られた。
【旧岩崎家庭園】
 旧岩崎邸庭園は1896年(明治29年)に岩崎彌太郎の長男で三菱第3代社長の久彌の本邸として造てられました。往時は約1万5,000坪の敷地に、20棟もの建物が並んでいました。現在は3分の1の敷地となり、現存するのは 洋館・撞球室・和館の3棟です。木造2階建・地下室付きの洋館は、鹿鳴館の建築家として有名な英国人ジョサイア・コンドルの設計で近代日本住宅を代表する西洋木造建築です。館内の随所に見事なジャコビアン様式の装飾が施されていて、同時期に多く建てられた西洋建築にはない繊細なデザインが、往事のままの雰囲気を漂わせています。

 東京大学。赤門からこっそり中に入り、安田講堂の脇まで走る。俺には縁がなかった大学だ。しかし、ここも歴史を感じる。

 小石川植物園。緑が多くなつかしい。旧小石川養生所跡の井戸。

 春日駅の近くの菊水湯で汗を流す。レトロだが、綺麗にしている。近くに、金田一京助・春彦の住まい跡があった

 ひとっ風呂浴びた後、東京ドームで念願の巨人・中日戦を見る。観戦しながらのビールはうまい。しかし、巨人は3-1で負ける。自分が観戦した巨人戦は勝ったためしがない。

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