帯広市上帯広

産業遺産

令和6年(2024)6月30日(日) 帯広市上帯広~(道道62号線)~新嵐山スキー場下~(道道55号線)~上美生~(道道216号線)

 今日はサロマ湖100kmマラソンだが、膝が心配なのでDNS。その代わりに吉方の十勝管内の史跡訪問ラン。この方が気楽だし、個人的には面白い。今日は帯広市上帯広から芽室町上美生を訪問するラン。上帯広の農業センターに車を停めて走り始める。暑い日なので塩カプセルと500mlペットボトル3本を持つ。

小学校跡地にもたくさんの碑があったが、学校の歴史なので割愛。

 川の手前に石碑があった。
【帯広川中流 改修記念碑】
 自然石に上記のとおり刻まれ、帯広土木現業所長の名前が刻まれていた。その下には「この川の氾濫治むること十七季 つくせし勲 ここに讃ふる 水嶺作 荒井書」。碑文には次の概要のとおり刻まれていた。「芽室町と帯広市の境を流れる本河川は蛇行甚だしく毎年に亘る洪水は農地の流出、氾濫、決壊、冠水により泥沼化し数百町歩の収穫皆無のほか、家屋浸水惨憺たる状況を呈しその損害は甚大。昭和37年38年の台風大洪水で本改修の必要性を痛感し、期成会を設立、70有余名連盟による陳情。昭和42年ついに認められ精密な改修計画に基づく貴重な道費を投入。延長18km改修並びに災害防備碑総額17億数千万円の巨額で15年の歳月を経て今日の竣工をみた。(以下略)昭和52年6月」

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