令和7年(2025)3月29日(土) ドリームタウン白樺~チヨマトウ~十勝川河川敷~帯広空襲碑~十勝競馬場跡~十勝川改修記念碑~十勝競馬場跡~帯広競馬場 約13km 2時間
本日は前回訪問してきちんとレポートできていなかったチョマト―遺跡と帯広競馬場の石碑を訪問することにする。前回は北門神社の裏のチョマト―の池の名残と石碑を訪問することができた。

チョマト―公園周辺の史跡
令和6年(2024)5月12日(日) 帯広市大型量販店駐車場~帯広の森~三の沢1遺跡~帯広の森百年の礎~涓涓洞・宮崎濁卑の碑~神理教北門神社・チョマト―公園 最後にチョマト―公園まで走ってみる。結構遠いがなんとか辿り着いた。しかし、公園の向...
【チヨマトウ戦没者慰霊碑】
正面には上記のとおり刻まれており、裏面には次のとおり刻まれていた。「チヨマトウの伝承と歴史 チヨマトウはアイヌ語で「恐ろしい沼、害を受けている沼」という意味である。この沼は古くは大きな三日月湖だったといわれ、幕末に帯広を訪れた松浦武四郎もこの沼のことを「チヨ、マトウ 谷地中に小沼一ツ有。此水赤くなり手本川え落。」(戊午東西蝦夷山川地理取調日誌)と記録に残している。しかししだいに小さくなり、平成十六年の道路の直線化に伴う埋め立てで現在のような状態になった。
この沼には、十勝アイヌと日高や北見など他から攻めてきたアイヌが戦ったという口承伝承が残されている。例えば、十勝に攻めてきた日高のアイヌが敗れて退却する最中、空腹のためこの沼で水鳥を捕って食べていたがそこを十勝アイヌが包囲して攻め込んだので退路を失い、最後は皆この沼に飛び込んで死んだという話、あるいは釧路や北見の悪者が宝物を略奪するために帯広に来たが、この沼でカモを捕って食べていたところを攻められて沼へ飛び込んで死んだという話が伝承されている 平成十六年十一月吉日 神理教北門神社 建立」







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