令和7年(2025)9月20日(土)小清水町役場~ジャガイモ街道の一本西側の農道~アオシマナイ遺跡、アオシマナイチャシ~浜小清水~ジャガイモ街道~小清水町役場 約23㎞ 3時間
逆風のジャガイモ街道からようやく市街に帰ってくることができた。小清水町内には史跡の石柱と説明版がたくさんある。
【開効社牧場事務所跡】小清水町小清水2丁目12
開効社牧場は、東京実践女子学校校長下田歌子が、同校の基本財産造成のために明治36年、現在の共和1・2の一部と3の全域及び旧三共農場の全域にわたる広大な土地(1,700町歩余り)を北海道国有未開地処分法により無償貸し付けを受けたものである。翌37年春、稲垣吉慎を現地管理者として入地させ、この地に事務所を建設し開拓にあたった。小清水町教育委員会


【小清水駅逓跡】小清水町小清水46
この駅逓は明治24年、釧路道路の開通により、半沢真吉が初代取扱人となり開設された。その後竹中安之助が引き継ぎ、駅逓業務の傍、移住者の指導や世話をするなど開拓の礎となった。
又、公共施設の設置や分村等の問題は駅逓において協議され、集会場所としても使われたが、鉄道開発がすすみ、昭和4年6月廃止となった。小清水町教育委員会


【小清水町名起源の泉】小清水町小清水46-187
明治23年、網走釧路間に仮県道が開さくされ、駅逓をおくことになったが、この地に良質の湧水があり、この清水の名とこの附近を流れるポンヤンベツ河(アイヌ語の意訳、小さい清水の川)とあいまって駅逓名を小清水と称するようになった。大正8年、斜里村より分村するにあたり、小清水とした。小清水町教育委員会


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