令和8年(2026)3月13日(金)深川市音江町2丁目
水稲発祥の地の少し手前を右折し、保育所の隣に同事務所があった。説明版によると次のとおり。
【深川市指定有形文化財 旧鷲田農場事務所】
この建物は明治末期に建てられ、増・改修されていますが、和洋折衷の特徴を残しており、明治の時代性とその波及過程とを知ることができます。
洋風の意匠としては、ドイツ下見の外壁、バルコニー、軒下や窓下の装飾(蛇腹、持ち送り)、上げ下げ窓などが挙げられます。
二階客間は伝統的な和室ですが、廊下天井隅の葉飾りや床の間壁の処理などに個性的な造作が見られます。
ー建物の歴史的環境と変遷ー
明治十九年 上川道路の開削工事により音江地区への入植や人馬の往来が活発になる。
明治二十五年 本地区で鷲田軍蔵氏が開墾を始め、農場を経営する。
明治三十四年には音江郵便局長となる。
明治四十三年頃 音江村役場庁舎となる。
昭和五年 音江村役場庁舎となる。
昭和三十八年 一町三村合併による深川市誕生で、音江公民館に転用される。
昭和五十二年 市有形文化財として指定。
平成十年 修復に向け現状調査を始め、平成十二年解体・復元工事、翌十三年修復工事が完了する。





コメント