東栄之礎

基盤整備記念碑

令和8年(2026)3月13日(金)上川郡比布町北1線

 愛別町から旭川に向かい、比布町をを西に走っている時、道道296号線から国道40号線の曲線に出るところに、「東栄の礎」の碑を見つけた。この地は比布町市街の東側にあり、「第十五区会館」のところにあった。


【東栄之礎】
 石碑の正面には上記のとおり刻まれ、「比布町長 明田辰義書」と添えられている。裏面の碑文には次のとおり刻まれていた。「碑文 大雪山の霊峰より流れ出る母なる清き石狩川の水利に恵まれたこの地は、沖積土の沃野であり、明治二十八年に先人が千古斧鋮の原始林の中に入植し、困苦欠乏に堪えつつ開拓の聖業が始めれられた。同四十一年より水田が造成され爾来五十余年に亘り人馬による小区画の水田経営に血と汗の苦難を続け風雪に耐えてきたが、昭和三十年代以降の目覚しい経済文化の発展により、農業の機械化転換が進みこれに対処するための基盤の整備と将来えの農業経営が重要課題となった。水田開拓当時暗いランプの下で、汗と泥に塗れた親の膝で夢見眠りし子等も何時しか七十を過ぎたが、未来えの拓魂燃えて、若き後継者と夜毎の討究を重ね、遂に固い決意と団結で、比布東地区道営圃場整備事業推進期成会を結成し、町及び関係団体と協議の結果、本事業の推進を決定、昭和四十九年土地改良事業推進協議会を設立して、土地改良事業総合センターを設置し、同年比布東地区道営圃場整備事業の採択が決定された。翌五十年より着工、爾来七年の歳月を経てこの一大事業が完成を見るに至った。今や往昔の地形その他片鱗を留めぬ歴史的な変貌を遂げた圃場と、地域関係者の尽きざる創意と努力は、永久に継承され輝かしい未来に向って発展することを願い、ここに先人の不撓不屈の開拓魂を讃える共に、この事業の推進に携わった方々に感謝の意を捧げ、本町開基九十周年を迎えた今日、この地に記念碑を建立し後代に傳えん
事業主体 北海道上川支庁  事業施工期間 自昭和五十年至昭和五十九年  事業費 909,000円   事業量 144.4ヘクタール
関係団体(略) 昭和五十七円十月吉日建立 比布東地区道営圃場整備事業推進期成会」

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