75km ウルトラマラソンチャレンジ道場

マラソン(様々な距離)

平成31年(2019)5月5日(日)75kmウルトラマラソンチャレンジ道場

コース:札幌駅北口~豊平川河畔~真駒内~常盤~支笏湖~(自転車道路)~千歳市(春日の湯)
記録:10時間06分(休憩含む) 累積上昇高度1613m、累積下降高度1631m  

 6月末のサロマ湖100kmマラソンの練習のため、表記イベント(大会ではない)に参加することに。6時30分に札幌駅北口に集合、参加者は76名とのこと。荷物をスタッフの車に預けて、創成川からスタート。豊平川までは、信号で止まるので、全体でのんびりとランニング。天候は快晴で、時計台や都会の街並みが綺麗に見える。
 豊平川から本格的にランニング開始。先頭集団は1km6分ペースだそうだが、自分は後半のことも考え、7分弱で走ることに。札幌芸術の森を過ぎ、支笏湖への道に入ると微妙に登りがきつくなってきた。しかも、気温が上がってきて暑くなってきた。道道恵庭公園線との交差点を過ぎると、アップダウンがきつくなってきた。普段車で通っているとわからないアップダウンである。しかも支笏湖畔にでるまでに何回も登り下りがあるのだ。オコタンペ湖への道の交差点を過ぎると、スタッフからあとは最後の小山登りですよと言われたが、とんでもないきつい登りだ。最後の下りは、脚の踏ん張りもきかなくなってきて、ヘロヘロになりながら、支笏湖畔のポロピナイに到着したら、約40km5時間半もかかっていた。市街の信号で時間がかかっているとはいえ、時間がかかりすぎだ。暑いし、キツイしここで辞めようと思ったが、エイドで「そうめん」が出され、ここで元気が若干戻り、あと10kmほどで支笏湖畔なので、もう少し頑張ることに。
 ここからは湖畔を走るが、日差しが直接当たり、正午前後になり気温が最高なのかさらに暑い。ヘロヘロになりながらようやく支笏湖畔に到着。ここで約50km。ここでも辞めたくなったが、千歳まであと25kmであり、前半ほどアップダウンはないだろうと思い、ここからも根性で走り始めることに。ペースも7分半を越えるまで落ちてきた。足が痛くなり、また、暑いので水を飲みすぎて腹もきつくなってきた。ここからはエネルギージェルを少し口に含ませ、水で薄めて口の中に貯めて一寸づつ飲むと、飲めるし元気も続くのだ。
 国道453号から道道支笏湖公園線沿いの自転車道路に入った。エイドで種無しブドウが出てそれでまた元気が出る。この辺から歩き始めるランナーも出始めた。自分も歩きたい衝動に駆られるが、歩いたら回収ペースなので、キロ8分弱で走り続ける。この辺から、さらに熊出没注意の看板がやたらとあるが、この弱った状況で熊に出会ってもどうもならんと思いながら、歩みを進める。1km間隔がやたらと長く感じてきた。名水ふれあい公園の自販機でコーラを買い、飲むとまた元気が出てきて、最後は8分ペースになったが、なんとか10時間強で、ゴール地点の春日湯向かいのゴール地点に到着。
 ゴール後は、焼き肉が用意されており、ビールもふるまわれたが、疲れすぎてあまり胃に入らないので、少しよばれて春日の湯に入ってから、JRで札幌に帰る。
 サロマ湖100kmは、さらに25kmもあるのかと思うとうんざりであるが、良い練習になった。

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