平成25年(2013)11月2日(土) 9:00頃出発
岩内町道の駅~(国道276)共和町前田~共和町役場~(道道269)~幌似~発足~(国道229)~岩内町道の駅 22.7km 3時間11分
三連休は何もやることがないので、札幌に帰ることにする。3連休の天気予報は土曜日が一番天気がよさそうなので、前から走ってみたかった標記のコースを走ることにする。
前田集落は、加賀の前田公が開拓した集落で、前田神社にその碑があった。
前田を過ぎて、共和役場を過ぎて国道を左折し、道道269号線を走る。すぐに、旧幌似駅跡がある。1985年に廃止されたそうだ。ここに旧岩内線が走っていた。発足へ向かうが、振り返ると羊蹄山がそびえたっている。JA共和発足支所は大きな農協だ。しかし、泊原発は近い。福島のような事故が起きたら、ここは死の街になり住めなくなるのだろうと思いながら岩内道の駅に帰る。
【前田神社由緒略記】
祭神 天照大神 前田利家 明治拾六年舊金澤藩主前田利嗣候より士族授産の為金拾萬圓を拝受してこれを資金に企業社を設立し西田三郎氏を管理人として百五拾萬坪の地積を払い下げ約三萬円を費して事務所や移民小屋数拾棟を建て明治拾七年から三回に亘って七拾九戸を移住させ二年間農具や食料を給与して農事に励ませらる明治拾九年加賀の尾山神社の御分霊を奉じて前田神社と号したのであります。その後大正九年拾月岩崎部落にありし神社風害の為祭神天照大神を奉迎し合祀せり
【開基碑】
「由利建書」・・・前田神社内の石碑。説明板等はない。
【経武館之碑】
「北海道知事堂垣内尚弘書」と記載。経武館とは加賀藩の藩校(寛政4 年(1792)開校)のようだ。
【灌漑溝記念碑】
「北海道知事町村金五書」と記載されている。説明等はない。
【史跡案内 徳川幕府水稲試験地】
安政元年に徳川幕府が官費に似って本町の幌似に御手作場を設け、松川弁之助後に常見栄太郎両氏に管理させ開拓当らせた その当時幌似御手作場に入地し髙橋兼松氏は開拓のかたわら国富の笹小屋 同じく南部茶屋と共に岩内-余市間の旅人の宿泊休憩所として重要な役割を果たしていた 宿場はここから300メートル左先にある五代目現在の高橋作造氏宅である 昭和57年10月 共和町
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