深川市(昇保会館、一己開拓記念碑、大國神社)

戦跡・古戦場

令和6年(2024)3月15日(金) 7.1km 1時間5分
 深川市駅前~昇保会館~大國神社

 出張中の朝ランニング。以前も訪問した一己地区を走ることに。ここは以前も走ったが、きちんとレポートできていなかった。朝6時半頃に出発するとおよそ10㎝の積雪。雪用マラソンシューズでよかった。

 納内方面に向かい、大國神社の方に小さい道に左折すると、昇保会館があり、石碑があった。天照大神等の石碑の隣に自然石に「開村紀念碑」と刻まれた石碑があり、裏面には設置年が刻まれているようだが、判然としなかった。その隣の天照大神の石碑の裏には「明治三十五年九月甘一」と刻まれていた。

 その道をしばらくすると大國神社と数多くの記念碑があった。しかし、雪で埋まっており、ズボズボと雪に埋まりながら写真を撮影した。また、石碑が雪で判然としないところもあった。

【一己屯田入植百年記念碑】
 表面には上記のとおり刻まれ、その下には「三上澤甫書」と刻まれ、裏面には数多くの協力者芳名が刻まれていた。

【開拓記念碑】
 雪でよくわからないが、読めるところは次のとおり。「一己村開拓記念碑。明治二十八年春。屯田兵。秩父別一己二村各置戸長役場。大正十三年春・・・。」

【一己屯田兵入植配置図】
 深川市街から西側にびっちりと入植者氏名が書かれている。明治28年と明治29年の双方でそれぞれ100戸が入植した。

【忠魂碑等】
 普段は忠魂碑はレポートしないが、ここの忠魂碑は特別である。忠魂碑の横に戦没者の氏名が刻まれていた。日露戦争、満州事変、日支事変、大東亜戦争で数多くの方が亡くなっている。明治三十七八年日露戦争の石碑もある。

【大國神社御創祀百年記念碑】
 裏面には碑文があった。雪に埋もれているので転載は省略。

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