帯広市三の沢1遺跡・帯広の森百年の礎

説明板

令和6年(2024)5月12日(日) 帯広市大型量販店駐車場~帯広の森~三の沢1遺跡~帯広の森百年の礎~涓涓洞・宮崎濁卑の碑~神理教北門神社・チョマト―公園

 午後から息子が所属する大学のサッカー部の試合を中札内村で見るので、午前中は帯広で走ったことがない史跡を訪問することにする。大型量販店さんに車を停めて、いつも通っている帯広の森に走って向かう。今日はアクアスロンの大会が開催されていた。自分も出ればよかった。白樺高校の前を通って、突き当りを右折してしばらく走ると、三ノ沢1遺跡であった。

【三の沢1遺跡】(説明板)
 三の沢1遺跡は、北側は低い段丘面、西側は帯広川に面した標高80メートル前後の段丘の縁に立地し、現在も遺跡の大部分は良好な状態で残っているものと思われます。この遺跡の東側には三の沢2遺跡、宮本遺跡、自由が丘遺跡など縄文時代の遺跡が分布しています。三の沢1遺跡は、1992(平成4)年に試掘調査、1999(平成11)年には市道整備に伴う発掘調査が一部について行われました。これらの調査では、縄文時代早期前半(約9000年前)から中期(約4500年前)にかけての土器や石器をはじめ、中期のシカをとるための落し穴などが出土し、縄文時代に何度も利用されていた遺跡だということがわかりました。出土品は帯広百年記念館埋蔵文化財センターに収蔵・保管しています。

 もう少し走ると分岐のところに「帯広の森百年の礎」碑があった。説明板や碑文は特になく、裏面に地権者の氏名が刻まれていた。

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