三眺山・湧網線跡

三眺山（128m）、湧網線跡　　令和3年（2021）10月9日(土）　3.0km 30分

網走市内散策のあとは、網走湖畔にある三眺山をめざすことにする。自転車道路のスタート地点に車を停める。そこは「湧網線跡」だった。

【湧網線跡】
　昭和28年（1953）網走と中湧別を結ぶ全長90kmの国鉄湧網線が全通した。網走市内には卯原内、能取など七つの駅や乗降場所あり、オホーツク海沿岸を走る列車は住民の足として親しまれましたが、同63年赤字線整理のため廃止されました。

　大曲橋を渡ると目立たない登山口だった。網走刑務所の敷地のようであり、古ぼけた立ち入り禁止看板があるが、ネット上では多くの登頂記録があるので、構わないで登ることにする。
　林道らしき道をどんどん進み、２～３回切り返すとあっという間に立派な塔がある頂上に到着した。頂上からは樹上から網走湖畔などが見えるが、景色はそう悪くない。熊が怖いので早々に引き返す。そういえば頂上近辺にワラビの群生地があった。