北海道トレイルランニング大会2013inルスツ30km

スキー場登り

平成25年(2013)9月22日(日)
北海道アウトドアフェスティバル 北海道トレイルランニング大会2013 inルスツ 30km 8:00スタート ルスツスキー場(Mtイースト、Mtイゾラ994m、Mtウエスト) 31.6km 累積標高1,930mタイム 5:54:34

 昨年出場しようと思って申込み忘れていた大会である。この大会は、熊鈴、ホイッスル、水1リットル以上、防寒着、ライト、携帯電話等の装備が必須という、山道を走り、遭難があっても一晩くらいは野宿覚悟のとてつもない大会である。
 朝札幌の家を5時に出発。ルスツリゾートに7時に到着。受付を済ませ遊園地内でスタートを待つ。本日は快晴で絶好の大会日和である。
 スタート直後は、イーストマウンテンを登る。ここは山自体の傾斜は急だが、道路自体は曲がりくねって傾斜がそれほどでないし、まだ、体力もあるので余裕である。しかし、マウンテンバイクコースと時折交差するので、迷わないようにする心配がある。そうこうしているうちにあっという間にイースト山頂に到着。留寿都村、真狩村の畑、洞爺湖、噴火湾、羊蹄山、昆布岳等が箱庭のように見える絶景だ。
 そして、イースト山を降りて、国道の下のトンネルをくぐり、ゴルフコースの中を走る。ゴルフコースから、少し笹薮の道を登り、ウエストスキー場のゴンドラ乗り場を過ぎ、ウエストスキー場を少し登り、イゾラスキー場方面に抜ける。そしてイゾラスキー場に登るまでに、北側の林道を走るのだが、これがだらだらと登りが続き辛いのである。しかし、ここで休まないように歩かないようにして走り、何人か抜く。そして、イゾラスキー場を直登。これが辛いのだが、何とか頂上に到着。頂上からは羊蹄山、喜茂別岳、札幌方面の恵庭岳、無意根等が眺められて絶景である。そして、イゾラを下る。下りはまた、踏ん張らなければならないので辛い。早い人は重力に任せてスイスイと降りていく。自分の場合は降り方も課題だ。そしてポールもあるといいかも。そして、イゾラスキー場のゴンドラの出発駅に下ると来た道を登り、そして最後にウエストスキー場の長くて急な登りである。流石にここは誰も走っていない。
 あえぎながらウエストスキー場に到着。ここで少し休憩して、山を降りる。あとは下りだけなのだが、足が痛くて走れないので、踏ん張りながら歩いて降りる。下りが多いが、たまにゆるい上りもあるが走ることができない。
 そうこうしているうちに、ようやくゴール。トレイルランニングの厳しさは、マラソンの1.5~2倍あると思う。この大会には、30kmの他に、50km、70kmの部もあるが、そんな距離を走る人はすごいと痛感。そっちに申し込まなくて良かった。でも、来年は50kmを目指したい。

ゴール後は留寿都温泉に入ってから、伊達の友人宅に向かう。

 

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