赤心社記念館(浦河町荻伏)

古い建物

令和6年(2024)9月16日(月祝) 浦河町荻伏

 えりも町に向かう途中、浦河市街の手前の荻伏地区の赤心社記念館に寄ってみることに。ここに古い建物があるのは以前から知っていたが、初めて訪問することに。赤い建物の赤心社記念館はすぐに見つかったが、その近くに荻伏明生会二十年記念碑が近くにあった。

【赤心社記念館】
赤心社記念館は、旧赤心社荻伏出張所事務所です。明治21年6月1日に赤心社(現赤心株式会社)が行った農耕・牧畜・樹芸・養蚕・商業など諸事業の事務所として、現荻伏駅前に新設されました。赤心社は、北海道開拓を目的に鈴木清によって明治13年8月に組織されたクリスチャンによる開拓団です。翌14年5月には50数名が幌別川流域に入植し、明治15年5月には愛媛・兵庫・広島県より澤茂吉等80数名が元浦河(現荻伏)に入植しました。大正7年、赤心社事務所は荻伏村に寄付され、公会堂として現在の荻伏支所の位置に移転後、大正14年から荻伏村役場庁舎として活用されました。さらに、昭和29年現在地に移転し、浦河町郷土館として再利用されました。そして、昭和49年に赤心社記念館と改称して現在に至っています。

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