増田山

山登り

平成19年(2007)9月20日(木)増田山(426m)15時頃 車で登頂。

 出張で新得町にある畜産試験場をお邪魔しました。試験場のご厚意で展望がよい増田山に連れて行ってもらいました。当日は午前中は雨模様だったのですが、その時間は雲間から晴れ間が出てきてすばらしい景色です。
 ここは山というよりも展望台で、畜産試験場内の草地が一望できます。畜産試験場の立派な事務所も見えます。その向こうには新得の町並み、さらに向こうには十勝平野が見えます。少し方向を変えると、オダッシュ山も見えます。いつかは登りたい山です。
 少し待っていると、列車が来ました。線路は場内をぐるっと蛇行して回るので、列車もそのようにして走っています。
 家に帰ってから、この山の標高、由来などをネットで調べると、由緒ある山名で、さらに、鉄道写真の三大名勝地だとか。

<ふるさとの伝承 新得町郷土研究会 2003年9月から>
「増田山」
所在地:西方臥牛山(ガギュウザン)の麓
標高426m。西部の一角で原野に一番近い山。昔は「藤谷の山」と近在の農家の人々は呼んでいた。昭和21年(1946年)、町が北海道農業試験場畜産部の移転用地に広内(ヒロウチ)地区を選定した時、北海道長官増田甲子七氏にこの山に案内し、裁断を仰いだ経緯があることから、増田山と呼ぶようになった。山頂には、句碑2基が建っている。

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