八雲町熊石地区・門昌庵

旅ラン

平成25年(2013)11月16日(土)11:50頃出発 8.3km 1時間14分57秒

 今日は天気も良いので、吉方の南である乙部に水汲みに行きがてら、熊石市街を走ることに。熊石の青少年旅行村に車を停めて、早速出発。結構雪が残っているが、天気が良いので心地よい。
 早速、門昌庵に到着する。ここのお寺は古い。寛永十年(1633年)だそうだ。次に根崎神社に寄る。ここも古そうだ。
その後、高台の方に上がり、もうひとつお寺を発見。ここも古い。
 その後、熊石の国保病院、中学校を経て国道に下がり、海洋深層水の施設がある港と公園を通って、青少年旅行村に帰りました。
 せたな町へ帰る途中に、臼別温泉に入りました。

【門昌庵】の説明板
 (道南五霊場)門昌庵 開祖柏巖峯樹禅師は、寛永十年(1633)越後に生まれ三十五歳のとき松前藩の菩提所法憧寺六代の住職に迎えられた。松前藩は十代矩広治世で泰平に流れていたがたまたま奸臣一派が藩政をほしいままにし、その陰謀に巻き込まれた柏巌禅師は、延宝五年(1677)熊石に流刑となり、この地の地蔵堂に門昌庵と名付け読経の日々を過ごしたが、翌六年十二月斬首に処せられ、四十五年の生涯を閉じた。死に臨み、大般若経を朗唱すると小川が逆苦流するなど異変が続き、天罰と恐れた藩では門昌庵の傍に手厚く葬ったのである。なお山門は天正十九年(1591)京都桃山御殿の裏門を五代慶広が豊臣秀吉から賜ったもので、後に十四代章広が門昌庵に寄進したものである。

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