厚沢部町・桧山農事試作場とメークイーン発祥の地

旅ラン

平成25年(2013)2月23日(土)12時頃から14時頃 
厚沢部町道の駅~江差町柳崎~水堀町~越前~小黒部~厚沢部市街~道の駅
10.15マイル(16.33km)2時間5分

 今週も暇なので、吉報である南方面に行く。前から気になっていた水堀町から厚沢部町に抜ける道が昔からある古い道ぽく、また、神社も多いので走ってみたかったのだ。天気は雪時々曇り、心配だが何とかなるだろうと思い、江差に向かう。
 厚沢部の道の駅に車を止めて出発したが、やはり雪で足元が悪く走りづらい。また、海岸に向かうと時は向かい風ですごい抵抗なのだ。
 そして、時折、風に雪が混じる。そうこうしているうちに、交差点の柳崎に到着、そしてあっという間に水堀に到着。水堀から厚沢部は、追い風で、時折吹雪に見舞われるも、快適な走り。田園風景に雪原、風車と景色を堪能できた。

【桧山農事試作場とメークイーン発祥の地】
 明治44年4月から開場の桧山農事試作場は、現在の厚沢部公民館のところで、木立はその名残でそこに庁舎(事務室、研修室、試験室)と附属屋、気象観測施設が設けられ、その隣接地5ヘクタールが試作圃場として経営されていました。以来、昭和38年3月の閉場まで50年余にわたり、九代を数える人望の厚い歴代場長により、優良品種の普及、講習や実習を通じ栽培技術を構成させ、農民センターとして親しまれ多くの篤農家を育てた私設でした。
 この試作圃場で、本町の特産物として種子・食用共に全国から名声を得ているメークイーンが大正14年にこの地で試作され、それは栽培指導者の心血を注ぐ改良増殖と肥培管理の確立によって、その銘柄が確立されたものであります。指導者の偉業を讃え、厚沢部農業協同組合構内にメークイーン発祥の碑が建てられました。

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