士幌町発祥の地

石碑等(開拓記念碑)

令和4年(2022)5月4日(水祝)
士幌町中士幌「士幌町発祥の地碑」・「中士幌開拓百周年記念碑」・「美濃の家」

 GW一人旅行。十勝方面に出向く。まずは雨上がりの中士幌へ。士幌町中士幌の発祥の地記念公園に。

【士幌町発祥の地碑】
 特段の説明板や石碑はない。

【中士幌開拓百周年碑】
 士幌町長 小川寅之助書と書いてあり、隣の石碑には次のとおり書かれていた。
 士幌町開拓の先人は、岐阜県美濃地方より明治31年3月18日、春まだ浅い雪原の広がるこの地に入植。ここに、壮大な理想郷建設の夢を抱き、日夜を分かたず寝食を忘れ昼尚暗い原始の密林を懸命に拓り開き、筆舌に尽くし得ない幾多の苦難を克服しつつ今日の中士幌地区発展の基礎を築かれた。
 先人の教訓と意思を継承した先輩は、地域の産業・教育・文化の振興発展に弛まぬ懸命な努力と意欲とて、今日の中士幌地区に広がる豊饒な畑作酪農地帯と住みよい市街地を形成された。

 ここの地の入植は美濃地方からの開拓だったのかと思う。石碑の隣には、「美濃の家」が残されていた。中には入れない。そして、ここの通りは「幻の”寺町”鳥瞰図」の説明板があった。かつて、商店街のようなものがあったのだろう。
 そして隣に、伝承農業保存伝承館もあったが、中を見学しなかった。

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