斜里岳(1547m)

山登り

令和5年(2023)7月23日(日)清里コース 登り・旧道コース4.3km2時間39分、下り・新道コース5.3km2時間50分

 斜里岳は30年以上前、20代の頃に一度登った経験があるが、記録は残していない。天気が晴れる今週末を狙い、前日に清岳荘に宿泊。前の日に20時に寝たので、次の日は3時半に目が覚め、4時10分に清岳荘を出発。登山名簿を見ると自分の前に1名登っている。

 林道を700m歩き、登山道に入ると渡河を繰り返す。最初の頃は靴を濡らしたくなかったので、そのうちめんどく臭くなり川に靴を入れて渡ることにする。仙人洞、初代清岳荘跡(基礎のみ残っている)を過ぎると、下二股である。ここで説明板は旧道は沢登りで危険なので、自身の無い人は引き返すか、新道を行けと書いてある。少し迷ったが、何とかなるだろうと考え、旧道(沢登り)を行く。

ここから、万丈の滝、見晴らしの滝、七重の滝、霊華の滝、龍神の滝と続く。結構な緊張を強いられたが、何とか乗り切って上二股に到着。ここから胸突き八丁を登ると展望が開け、自分の前に登っていた人が降りてきた。さらに登ると斜里岳の頂上に到着。頂上を独り占めである。すこしもやっているが、斜網の畑作地帯、オホーツク海、藻琴山、海別岳などが一望できる。根釧側の方の山はよくわからない。

 しばらくたたずみ、下山開始。帰りは新道コースを通り、龍神池に寄って帰る。たくさんの人とすれ違い、何とか、往復6時間以内で帰ってこれた。

 

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