平成26年（2014）5月4日（日）７時頃出発 約20.2km ４時間
宮の森～ばんけい峠～小林峠～藻岩山（531m）～旭山公園～円山(225m）～宮の森
子供のサッカーの試合が朝の８時半から盤渓のアンフィニサッカー場というところであるので、子供を連れて行くのはカミさんに任せて自分は走って見学に行くことに。ここに行くには盤渓峠という急な峠を超えなければならないのだが、これがいいトレーニングになる。サッカー場までは約６km。ゆっくりで約５０分のアップ。サッカー場に着くと、父兄と子供達でいっぱい。父兄の中でランニング用の姿で応援しているのは自分だけだ。他の父兄の痛い視線を感じながら２試合を見て、さらなるトレーニングに向かう。今日は、盤渓から小林峠、藻岩山に登り、そこから旭山公園に抜け、最後は円山に登って帰る壮大な計画を立てていたのだ。盤渓から小林峠に向かう。車だとあっという間だが、走ると長くて辛い。喘ぎながら小林峠前の藻岩山登山道に入る。熊注意の看板があるが、クマよけの鈴と山菜なたを持っているので何とかなるだろう。藻岩山の慈恵会病院コースに合流するまでは自分と同じトレランの人とおばさん二人にあっただけだった。途中でコゴミとタラの芽を採取する。
慈啓会病院コースに合流すると人がやたらと多い。人をバンバン抜く。老若男女、様々な人々が登っている。山ブームだ。しかし、自分のようにトレイルランニングの人はまだ少ないと思ったが、頂上近くでトレランの若者３人に追いつかれ、ほぼ一緒にゴール。
藻岩山頂上で、水分補給とソイジョイ２個を食べて下山。
ここから旭山公園まで、またしても、稜線上の山道を登り降りするのだ。旭山公園に着くと桜が咲き、札幌市内への絶景が広がる。しかし、アベックだらけなのでここもすぐに失敬して、円山に向かう。西円山の市街を走ったあと、動物園側のコースに入り登り始める。しかし、疲れてきた。走っては登れなくなってきた。それでも早歩きで何とか円山頂上にゴール。山頂は人だらけである。山ガールがやたらという。しまいには、白いワンピースで白い靴（さすがにハイヒールではない）のお嬢さんみたいな人もいた。
円山山頂も早々に退散。下りでは、円山動物園のイベントと円山球場の高校野球の放送が鳴り響き、これまた春の風情でした。
下山後、疲れ果てコタコタになりながら家につきました。
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