第41回丘のまちびえい宮様国際スキーマラソン

クロスカントリースキー

第41回丘のまちびえい宮様国際スキーマラソン
平成30年(2018)2月18日(日)於:美瑛町(宮様コース38km)
記録:3時間21分56秒(順位62位)

 今シーズンのクロスカントリースキー大会2回目であり、この大会には初めて参加。 体調的には、2月上旬にインフルエンザに罹患し寝込んでしまい、しばらく体調不良が続き、札幌国際スキーマラソン50kmもキャンセル。クロカンスキーの練習、ランニングも全然できていない中での参加で非常に心配だが、来週に湧別原野80kmが控えているので、練習がてら参加することにした。
 朝4時に札幌を出発し、美瑛町に向かう。今日は快晴だが気温が低い。アメダスで気温の経過を見てみると朝7時にマイナス20度、10時にマイナス12度、12時にマイナス9度であり、ワックスが非常に難しいが、SWIXのブルーを主体に塗るが心配だ。
 会場についてスタート地点のビルケ美瑛にバスで向かう。スタート地点はさらに標高が高いので、やたら寒く感い。スタート地点から十勝連峰が綺麗に見える。
 スタートである。最初の10kmは下りだが、ワックスがあっていなく全然進まない。そして、向かい風が冷たく顔がやたらと寒い。それでも1km当たり4分ペースで10kmを経過、その後、美沢方面、いわゆる美瑛の丘方面に入っていくとアップダウンが始まった。最初は夏の美瑛ヘルシーマラソンで走る心臓破りの丘であり、コース的に見覚えがあるので何とか、登り切ったが、その後の未知の丘のアップダウンで体力が非常に消耗した。そして、練習不足により登りは体が動かずやたらとバテやすい。また、通常は下りでは休憩できるのだが、向かい風とワックスが合わず全然滑らず、平地と同様に腕を使わざるを得ない。
 今日はタイム的にダメだと思い、持参しているカメラで風景を撮影することにする。大雪山系、十勝岳山系、美瑛の平野が晴天の中、非常にきれいに見える。
 最後までアップダウンにが続き、聞いてないよと思いながら走り、指先と耳たぶが凍傷気味、腕と足が痙攣気味でボロボロになりながらなんとかゴール。
 環境的にも体調的に厳しい大会であったが、湧別原野1週間前のよい練習になった。

 

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