芽室町西士狩

石碑等(開拓記念碑)

令和6年(2024)1月27日(土) 芽室町西士狩

 本日の開拓の石碑4つ目は、芽室町の西士狩の開拓の石碑。

【西士狩開拓百年之碑】
 自然石に上記のとおり刻まれ、その隣には「北海道知事横路孝弘書」と刻まれている。その脇には黒い四角い石の説明板があり次のとおり刻まれていた。その板の後ろには、たくさんの氏名が刻まれていた。「西士狩開拓百年之碑碑文 人跡未踏の大自然シブサラ原野は 北海道開拓の与望を担い渡道した晩成社員 渡辺勝 鈴木銃太郎 高橋利八 和人 木下大村両氏により、明治十九年開墾の草分けをなす。十勝殖民地解放後他府県からの開拓移民団続き西士狩の人煙増加す。新天地開発に未体験の厳寒風雪と闘い、幾多の艱難辛苦に耐え沃野を築く。難渋する開墾の合間には教育所を建設し 子弟への教育振興に努めた偉業は誠に大きい。永々百年 先覚者の力強い開拓精神は着実に継承され 今日の農業生産基盤を確立し 豊かな郷土西士狩は今もなお飛躍している。ここに 多くの開拓先人の労苦を偲び 尊い偉業を永遠に顕彰し、郷土に生きる誇りと喜びを胸に 限りない未来への繁栄を祈念して この碑を建立する 昭和六十年九月 西士狩開拓百年記念事業協賛会」

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